乃木坂46元メンバーの、今大注目のミュージカル俳優・生田絵梨花さんをご存じでしょうか。
2023年4月には、最高傑作ミュージカルの『GYPSY』に、大竹しのぶさん演じる❝究極のショー・ビジネス・マザー❞の娘・ルイーズ役で出演が決まっています。
そんな生田絵梨花さんですが、乃木坂46というアイドルのイメージが強く、ミュージカル俳優として活躍していることを知らなかった、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、生田絵梨花さんは過去にどんなミュージカル作品に出演しているのか、まとめてみましたので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
また、ミュージカルの裏事情についても気になるところですよね。
Musical『GYPSY』の概要やチケット発売日、生田絵梨花さんのプロフィールが気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。
生田絵梨花さん出演ミュージカル作品一覧
生田絵梨花さんは、『レ・ミゼラブル』『モーツァルト!』『ロミオ&ジュリエット』など数々の作品に出演し、歌唱力と演技力の高さが評価され、「第44回菊田一夫演劇賞」を受賞しています。
では、出演作品を、一部見ていきましょう。
- 『ココ・スマイル5~明日へのロックンロール~』主演・ココ役
- 『アルプスの少女ハイジ』クララ役
- 『虹のプレリュード』主演・ルイズ役
- 『なかよし60周年記念公演 ミュージカル「リボンの騎士」』主演・サファイア役
- 『ロミオ&ジュリエット』ヒロイン・ジュリエット役
- 『モーツァルト!』モーツァルトの妻・コンスタンツェ役
- 『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』ヒロイン・ナターシャ役
- 『レ・ミゼラブル』コゼット役 / エポニーヌ役
- 『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~』ヒロイン・スワロー役
- 『MEAN GIRLS』主演・ケイディ・ヘロン役
主演・ヒロイン役が多いですね!
ミュージカルで主演を任せられるのは、そう簡単なことではないと思います。
演劇に携わる人たちは、芝居のことを『観る天国、やる地獄』とよく表現するそうです。
一人前の役者になるには最低でも10年かかると言われているそうですし、その長い下積み時代に求められるのはやる気と貧乏にも負けない忍耐力のようです。
そこを乗り越えてこれだけ主演をされている生田絵梨花さんは、相当な努力をされたのではないでしょうか。
実際に、生田絵梨花さんが寝る間も惜しんで努力したエピソードがあります。
それは、音楽大学生の頃、仕事を終えては約1時間ほど仮眠し、栄養ドリンクを飲んで登校する日々を送っていたそうです。
一日1時間睡眠なんて、かなりしんどかったことが想像できますが、その生活を送りながら学業も仕事もこなしていたなんて、精神力の高さも伝わってきますね。
生田絵梨花さんは、小学生の頃からミュージカル女優になりたいとずっと思い続けてきたそうで、その想いの強さも、頑張れる糧になっていたのかもしれません。
(豆知識)気になるミュージカル裏事情
先ほど、『観る天国、やる地獄』という話がありましたが、実際、やる方はかなり大変な思いをされているようです。
【ギャラ】
特に新人俳優の頃は極端に安く、一例では、一か月の公演で15万円。
その前の一か月間の稽古期間中にはギャラは一切出ず、劇場への交通費は自己負担、ということも多々あるようです。
ベテランでも新人と大きな差はないという声もあるようです。
(舞台や時代によっても違うとは思いますが、、、)
【チケット販売ノルマ】
中小劇団では、俳優さんたちに、数十枚の販売のノルマが課せられることもあるようです。
【あらゆる費用自腹】
ミュージカル俳優は、色々と稽古があるかと思いますが、声楽やダンスなどのレッスン代や、劇団員費なども自腹のようです。
ミュージカル俳優の方々は、こういった事情を抱えながら、それでも夢である舞台に立ち続け、私たちに感動を与えてくれているんですね。
これを知っているだけで、今後ミュージカルを見に行くときの感動が倍増しそうです。
まとめ
以上、生田絵梨花さんの過去出演ミュージカル作品と、ミュージカルの裏事情についてまとめてみました。
これからも、生田絵梨花さんのご活躍を注視していきたいと思います。
Musical『GYPSY』の概要やチケット発売日、生田絵梨花さんのプロフィールが気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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