皆さん、❝ニウエ❞という国をご存じでしょうか。
今、密かに魅力が広まりつつあります。
そこはなんと、
- 世界最大のサンゴ礁でできた太平洋に浮かぶ島で
- 世界で二番目に人口が少ない国で
- 世界一新しい国
です。
そんな特徴的なニウエという国がすばらしいと、人気を集めつつあります。
そこで今回は、ニウエはどんな国なのか、どこにあるのか、さらには驚きのルールをまとめていきます。
気になる方はぜひ最後までご覧ください。
ニウエってどんな国?
ニウエという国名自体、初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
では、ニウエとはどんな国なのか、見ていきたいと思います。
- 【公用語】ニウエ語、英語
- 【国土】東京23区の半分弱
- 【人口】1,700人程
世界で二番目に人口が少ない国 - 【国】世界一新しい国
なんと、小さい国のため、国民はみな知り合いで友人だそうです。
日本は、特に都会は、周りとの関りが少なく、マンションの隣の部屋に住んでいる人がどんな人かさえ知らない、という方も多いのではないでしょうか。
全員知り合いで友人だなんて、なんだか人の温かみがありそうな国ですね。
①気候
4月~11月 乾燥しており気温が低い
12月~3月 雨季のため、雨が多い
2月が最も気温が高いそうで、日本の夏である7~8月とは真逆の気候ですね。
②人口
1970年の空港開設により人の移動手段が増えたことで、当時人口は約5,000人いましたが、1990年代後半には2,000人をきっています。
ニウエに住む10倍以上のニウエ人が海外で生活していると言われています。
③生活
なんと、ニウエは水道も家賃も学校も無料だそうです!
そんなことが実現できるのでしょうか!
日本でもぜひやってほしいです!
また、学校も病院もスーパーも警察署も郵便ポストも国に一つしかないんだとか。
上手く想像できませんが、なんともミニチュアの世界みたいで素敵ですね。
④職業
人口が少ないため、1人が色々な仕事をしているそうです。
日本レストランを営むアビ・ルビンさんは、他にバーを営み、商工会議所や通信会社でも役職を兼務しており、さらにはレンタカー業まで行っているとのこと。
色々な職業に就いてみたい!そんな方にはぴったりかもしれませんね。
⑤安全性
ニウエでは家にも車にも、誰もカギをかけないそうです!
犯罪もなく、気が付いたら車の中や家の台所にいただきものの食材が置いてあったりするそうです。
カギをかけないなんて、日本でいたら信じられないですが、それほど平和な国ということですね。
余談
ニウエほどではないですが、日本でも、場所によってかなり治安の差があると感じた出来事があります。
私はもともと東京に住んでいたのですが、ひょんなことから地方に越してきました。
そこで驚いたのは、地方では新聞に「入籍したとき」「子供が生まれたとき」など、名前が載るのです。
政治や事件のことではなく、そういったことが新聞に載るということは、それだけ犯罪ニュースなどがなく、東京に比べると平和な証拠だな~と思っていました。
しかしニウエはそれとは比べ物にならないくらい平和なようですね。
ニウエの場所は?
ニュージーランドの北東約2400㎞の位置にあります。
日付変更線が近いため、ニュージーランド本土とは時差が1日あり、日本とも同時に1日の時差がある、ということですね。
日本からの直行便はないため、ニュージーランドのオークランド空港から定期便で向かうことになるそうです。
往復週2便のみだそうですので、最短でも、ニウエでの滞在は2泊3日になります。
ニウエに観光に行ってみたい、移住してみたい方は、ぜひ頭の片隅に置いてみてください。
ニウエの驚きのルール
ではここで、驚きルール4つを紹介してきたいと思います。
①ニワトリ捕り放題!
なんと、そこらかしこに野生のニワトリがたくさん歩いているそうです。
そのニワトリたちは、捕り放題の上、そのまま自分で食べてしまってOKだそうです!
食べ物に困らなそうです!!
しかし、ニワトリを捌く技術は必要になりそうですね。。
②5歳で断髪式!
なんと、ニウエでは男の子も髪の毛を伸ばし続け、5歳を過ぎるのをきっかけに、親族一同が集まり、断髪式を行うようです。
そしてそれにより、一人前の❝男性❞と皆に認められるようです。
③14歳で車の運転が法的にもOK!
バスなどの公共交通機関がないため、車移動するしかなくなります。
そのため、14歳で車の運転が可能となり、❝大人として認められる❞そうです。
また、教習所がないため、免許を持っている親から運転技術を教わったのち、警察官立ち合いの試験で合格すれば免許証取得できます。
④刑務所に塀がない!
刑務所といえば、高い塀で管理が徹底されているイメージですよね。
しかしニウエは、「逃げるところがないから塀は必要ない」だそうです。
ただ、そもそもニウエは犯罪はほとんどないと言われておりますので、刑務所自体、あまり使われることはないのではないでしょうか。
実際、2022年7月時点では、誰もいないようです。
しかも、ニウエは人口が少なく労働力が足りないため、刑務所に収容中であっても普通に仕事に行けるそうです!
果たしてそれは刑務所と言えるのでしょうか。。。
刑務所の概念が覆されるようですね。
ネット上の評判
ニウエは、写真を少し見るだけで、行ってみたい!!そう思う方が結構いるようですね。
私もかなり魅力を感じてきています。
ニウエがマツコ会議で放送
11月19日(土)23:00から、ニウエが「マツコ会議」で取り上げられます。
ニウエに移住した和田泰一さんと中継を結ぶようですね。
ニウエの自然や魅力を知ることができるようですよ。
まとめ
以上、ニウエについてまとめてみました。
- 世界最大のサンゴ礁でできた太平洋に浮かぶ島で世界で二番目に人口が少ない国で世界一新しい国
- 人口は2,000人をきるような小さな国だが、国民は全員知り合いで友人というくらい温かみのある国
- 路上のニワトリ捕り放題だったり、運転が14歳で法的に認められていたり、驚きのルールがある
いかがでしたでしょうか。
ニウエに行ってみたい!移住もありかも!
そう思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これからさらにニウエは注目されていくのではないかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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